概論
過剰な不安を感じるようになり、生活に支障をきたすような状態を「不安障害」と言います。
普段の生活で不安になる場面はたくさんあります。例えば、受験や新年度の入学時や就職時、があります。また高所など危険な場所に行く前などもそうです。不安になるからこそ体や心に緊張が走り、それらへの対応出来たりできるのです。
不安を感じずに生活できることは、それ自身は安楽なことかもしれませんが、不安を全く感じないということは失敗を呼び込んでしまうこともあります。必要な不安はこのように生活を営んでいくには大切な役目をしていますが、もしそれらが過剰になった場合にはどうなってしまうでしょうか?
自分を守る反応が強すぎるようになって、毎日の生活に支障をきたすようになってしまうでしょう。
例えば・・・
出来ないこと
電車・新幹線・バスに乗れない、職場(学校)に行けない、外出できない
不安な内容
体調不良になること、他者から非難されるかも、自宅に泥棒が入るかも、交通事故の心配、排便・腹痛が生じいつでもトイレに駆け込める環境ではない、また同じような不安が出現したらどうしようか? 特定の状況など